会長挨拶

第118回日本消化器内視鏡学会 関東支部例会
会長 良沢 昭銘

(埼玉医科大学国際医療センター 消化器内科)
会長 良沢 昭銘

第118回日本消化器内視鏡学会関東支部例会を2024年6月15日(土)、16日(日)の2日間にわたり、砂防会館別館シェーンバッハ・サボーにて開催させていただきます。伝統のある本会の当番会長を務めさせて頂くことは大変名誉なことであり、支部長の斎藤 豊先生、幹事・評議員の諸先生、並びに関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。

今回、顧問として井上晴洋先生、河合隆先生、高橋信一先生、田尻久雄先生、アドバイザーとして有馬美和子先生、五十嵐良典先生、緒方晴彦先生、貝瀬満先生、木田光広先生、國分茂博先生、永尾重昭先生をお迎えし、大所高所から御指導をいただきました。また、日本を代表する各分野のエキスパートと新進気鋭の若手内視鏡医を含めた総勢24名の先生方にはプログラム作成において多大なお力をお借りいたしました。

本支部例会は、これからの内視鏡診療を担う若手の教育と学会の登竜門という重要な意義があります。内視鏡技術教育の場として、ハンズオンセッションやアンサーパッドを用いた各臓器別の症例検討セッションを準備しております。研修医・専修医セッションでの口演発表にも挑戦していただき、優秀演題には、奨励金(3万円)と翌年春の内視鏡学会本会への出席のための費用(参加費、交通費、宿泊費2泊以内)を授与します。また、腕自慢の先生方には、症例ビデオによる内視鏡コンテスト"KANTO Cup"も用意しております。その他、専門領域の主題セッションや共催セミナーにて最新の消化器内視鏡診断・治療を広い領域で学んでいただけるような場となっております。

3年ほどのコロナ禍を経て新型コロナウイルス感染が5類に移行し、ようやく対面での学会が再開されるようになりました。多くの若手医師が演題を発表し、他施設の先生方と交流できる本来の開催形態に戻ってまいりました。是非とも多くの会員の先生方の演題ご応募、ご参加を心よりお願い申し上げます。