第51回日本消化器内視鏡学会関東セミナー開催にあたって
- 第51回日本消化器内視鏡学会関東セミナー
会長 荒木 昭博
(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 健康管理センター 顧問)
日本消化器内視鏡学会関東支部会員の皆様、そして内視鏡診療に携わる皆様、日々の診療にご尽力され、ご多忙を極めていることと存じます。我が国では高度な医療の日常的な提供により、世界最高水準の健康と長寿が維持されています。その重要な一角を担う内視鏡診療の普及と更なる向上を目指して日本消化器内視鏡学会主催のセミナーが開催されて参りました。
第51回日本消化器内視鏡学会関東セミナーは、「志在千里 夢の途中」をテーマに2026年1月に開催致します。日本消化器内視鏡学会の関東セミナーは視聴者の利便性を鑑み、第49回以降は2週間のオンデマンド配信のみとなっております。本セミナーでは、上部消化管、下部消化管、胆道・膵臓の全域をカバーして、内視鏡のエキスパートの先生からご講演いただきます。ついに死亡者数で米国を超えてしまった大腸がんのトピックスや、医療安全・周術期管理のセッションも設けました。
消化器内視鏡専門医申請においては、支部セミナーの受講が必須です。更新も学会セミナーといずれかの受講が必要です。本セミナーでは基本的知識を確認していただくと共に、最新の知見についてもご講演いただく予定です。配信期間中は繰り返しての視聴が可能ですので、十分に理解し確認していただけるものと思います。
この伝統ある関東セミナーを担当する機会を与えて下さいました、日本消化器内視鏡学会関東支部長の浦岡俊夫先生、監事の斎藤豊先生、藤崎順子先生、プログラム委員の先生方、幹事・評議員の先生方、及び関係各位、協賛各社の皆様に心より厚く御礼を申し上げます。最後になりますが、この第51回日本消化器内視鏡学会関東セミナーはご視聴される先生方のお役に立つものと確信しております。来年の更新申請の先生方は本セミナーが最後の機会となります。ぜひご視聴ください。