ハンズオンセミナー

第122回日本消化器内視鏡学会関東支部例会
ハンズオンセミナー 開催要項

1.実施要項

本セミナーは日本消化器内視鏡学会専門医制度に認定されており、受講者は専門医の申請、更新の際の2ポイントが付加されます。その際の証明としてご利用ください。
なお、「止血・穿孔・瘻孔閉鎖に備えるOTSC実践ハンズオン」および「SutuArtを用いたEHS」の2つのハンズオンにつきましては、2名でご参加の場合も歓迎しております。2名でご参加の場合、それぞれ受講料をお支払いいただくことで、両名にポイントが付加されます。

2.内容

1「トラクションデバイスを用いたESD」コース

実施日時:2026年6月13日(土) 9:00~11:50
総合司会:大野 亜希子 先生(杏林大学医学部 消化器内科学)
インストラクター:千葉 秀幸 先生(大森赤十字病院 消化器内科)
立川 準 先生(平塚市民病院 消化器内科)

【総合司会のことば】
本ハンズオンセミナーでは、トラクションデバイスを用いた上部消化管内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)の理解と実践を目的としたハンズオントレーニングを行います。ESDの基本手技そのものを新たに習得することを主目的とするものではなく、トラクションを前提としたESD、あるいは必要な場面で適切にトラクションを加えるための考え方と実際の操作を学んでいただくことを目的としています。
トラクションは、視野展開や剝離層の把握を容易にし、ESDをより安全かつ効率的に行うための有用な手段ですが、その効果を最大限に引き出すためには、適切なタイミング、方向、方法で使用することが重要です。本ハンズオンでは、モデルを用いてトラクションを活用した粘膜下層剝離の実践を通じて、これらのポイントを体感していただきます。使用するナイフは、先端系ナイフ、ITナイフなど複数のデバイスを実際にお試しいただける構成としており、トラクション併用下での各デバイスの使い方についても理解を深めていただければと考えております。
ESD実習の定員は8名程度を予定しており、応募者多数の場合には、ESD経験年数や希望臓器、所属施設での実施状況などを考慮して選考させていただきます。トラクションを「何となく使う」から「最大限に使いこなす」ESDを目指す先生方にとって、有意義なハンズオンとなることを期待しております。

2「止血・穿孔・瘻孔閉鎖に備えるOTSC実践ハンズオン」コース

実施日時:2026年6月13日(土) 9:00~11:50
総合司会:大野 亜希子 先生(杏林大学医学部 消化器内科学)
インストラクター:港 洋平 先生(NTT東日本関東病院 消化管内科)
根岸 良充 先生(板橋中央総合病院 消化器病センター(内科))

【総合司会のことば】
本ハンズオンセミナーでは、穿孔や瘻孔の閉鎖などに用いられるOTSC(Over-The-Scope Clip)を、安全かつ効果的に使用するための理解と実践を目的としたハンズオントレーニングを行います。
OTSCは、従来のクリップでは対応が困難な病変に対して有用なデバイスである一方、適応となる局面で初めて使用しようとしても、必ずしも容易に成功するとは限りません。機器の特性や注意すべきポイントを十分に理解しないまま使用すると、かえって状況を悪化させてしまう可能性もあります。本セミナーでは、機器のセッティングから術者自身が行い、実際の使用手技、さらに想定されるトラブルへの対応までを一連の流れとして習得していただきます。モデルを用いた実践的なトレーニングを通じて、操作のコツ、注意点を体感的に理解していただくことを目的としています。
OTSCを「いざという時に本当に使える」デバイスとするために、平時からの経験と理解を深めることは非常に重要です。本ハンズオンが、実臨床における判断力とトラブルシューティング能力の向上につながることを期待しております。定員は8名程度を予定しており、応募者多数の場合には、ESD経験年数や希望臓器、所属施設の実施状況などを考慮して選考させていただきます。なお、本ハンズオンは術者と介助者との連携が重要であることから、2名1組でのご参加も歓迎いたします。

3「String clip suturing methodを用いた縫縮」コース

実施日時:2026年6月13日(土) 13:00~16:00
総合司会:大野 亜希子 先生(杏林大学医学部 消化器内科学)
インストラクター:水谷 真理 先生(慶應義塾大学医学部 内視鏡センター)
桐田 久美子 先生(慶應義塾大学医学部 腫瘍センター)

【総合司会のことば】
本ハンズオンセミナーでは、内視鏡治療後潰瘍に対する縫縮手技として、String clip suturing methodの基本的な考え方と実際の操作を学んでいただくことを目的としています。本手法は比較的シンプルなデバイス構成で実施可能であり、導入しやすい縫縮手技として注目されています。本ハンズオンでは本手技を主軸として、縫縮の基本概念、クリップと糸の操作、適切な縫縮の順序やテンションのかけ方など、実臨床に直結するポイントをモデルを用いて体験していただきます。
また、時間に余裕があれば、潰瘍底を二層構造で縫縮するModified double-layered suturing(折り紙法)についても解説し、実際の手技に触れていただく予定です。
本セミナーは、縫縮手技を習得することのみを目的とするものではなく、「どのような場面で、どのような縫縮を選択するか」という考え方を含めて理解していただくことを重視しています。潰瘍縫縮に関心をお持ちの先生方にとって、日常診療に活かせる実践的なハンズオンとなり、縫縮手技の幅を広げる一助となることを期待しています。

4「SutuArtを用いたEHS」コース

実施日時:2026年6月13日(土) 13:00~16:00
総合司会:大野 亜希子 先生(杏林大学医学部 消化器内科学)
インストラクター:平澤 欣吾 先生(横浜市立大学附属市民総合医療センター 内視鏡部)
後藤 修 先生(東京都立駒込病院 内視鏡科)
介助者:佐藤 知子 先生(横浜市立大学附属市民総合医療センター 内視鏡部)
石川 裕美子 先生(東京都立駒込病院 消化器内科)

【総合司会のことば】
本ハンズオンセミナー「SutuArtを用いたEHS」では、内視鏡縫合デバイスSutuArtの特性を理解し、実際の内視鏡を用いた実技を通じて、基本操作から応用までを学んでいただくことを目的としています。
SutuArtは、術者の操作技術だけでなく、介助者との協調が極めて重要なデバイスであり、本セミナーではご自身の施設で介助を担当される方とのご参加も歓迎いたします。SutuArtは、いきなり実臨床で使用しようとしても、思うようにいかないことも少なくありません。使用上のポイントを理解するとともに、繰り返し操作に慣れることが重要です。本ハンズオンでは、SutuArt専用キットを用い、針の動かし方や縫合のコツをエキスパートの先生方から直接学ぶことができます。本セミナーが、日常診療に直結する実践的な学びの機会となれば幸いです。なお、本ハンズオンは術者と介助者との連携が重要であることから、2名1組でのご参加も歓迎いたします。

5「大腸挿入法」コース

実施日時:2026年6月14日(日) 9:00~11:30
総合司会:大野 亜希子 先生(杏林大学医学部 消化器内科学)
インストラクター:新井 俊文 先生(板橋中央総合病院 消化器病センター(外科))
松下 典正 先生(上福岡総合病院 外科)
大野 亜希子 先生(杏林大学医学部 消化器内科学)
楠原 光謹 先生(杏林大学医学部 消化器内科学)

【総合司会のことば】
本ハンズオンセミナー「下部 挿入法」では、大腸内視鏡検査における基本手技の習得を目的としています。大腸内視鏡の挿入は、検査の精度と安全性、さらには患者の苦痛軽減と受容性の向上に直結する極めて重要なプロセスであり、適切な挿入技術の習得は内視鏡医にとって不可欠です。
本セミナーでは、実際の内視鏡を用いた実技を通じて、汎用性のある基本手技を確認し個々の患者に応用できる挿入法を学んでいただける構成となっております。日常診療に即した内容を通じて、明日からの診療に直結する知識と技術の習得を目指します。

受講料

3,000円
※別途第122回関東支部例会参加費(5,000円)のお支払も必要となります。
(支部例会参加費は当日会場にてお支払ください)

応募方法

参加申込期間 4月8日(水) 正午 ~ 4月22日(水) 正午
お申込みの際は以下の申込フォームにご記入いただき、メール添付にてお送りください。

1「トラクションデバイスを用いたESD」コース 申込フォーム
2「止血・穿孔・瘻孔閉鎖に備えるOTSC実践ハンズオン」コース 申込フォーム
3「String clip suturing methodを用いた縫縮」コース 申込フォーム
4「SutuArtを用いたEHS」コース 申込フォーム
5「大腸挿入法」コース 申込フォーム

申込メールアドレス: handson122@planningwill.co.jp

受講者の決定は会長、総合司会者一任とさせていただきます。ご了承の上、お申込ください。(先着順ではございません)
定員が少ないため、応募資格は関東支部会員に限定させていただきます。
募集締切後、受講の可否を事務局よりご連絡いたします。
受講候補に選考された方は受講料のお振込をお願いいたします。
ご入金確認後、受講が決定いたします。(お振込期日、口座の詳細はあらためてご連絡いたします。)
お振込された受講料はいかなる場合でもご返金できません。あらかじめご了承ください。

お申し込みの際は以下の項目を必ずご記載ください。

共通項目:

1.氏名
2.所属機関名
3.電話番号
4.卒業年度
5.メールアドレス
6.ご希望のコース

コース別確認事項:

1「トラクションデバイスを用いたESD」コース
・内視鏡学会専門医の有無
・内視鏡の経験年数(上部内視鏡:  年、大腸内視鏡:  年)
・胃ESD経験数
・大腸ESD経験数

2「止血・穿孔・瘻孔閉鎖に備えるOTSC実践ハンズオン」コース
・内視鏡学会専門医の有無
・内視鏡の経験年数(上部内視鏡:  年、大腸内視鏡:  年)
・胃ESD経験数
・大腸ESD経験数
※2名1組でご参加の場合は、上記項目について必ず2名それぞれ分を記載してください(術者・介助者いずれもご記入ください)。

3「String clip suturing methodを用いた縫縮」コース
・内視鏡学会専門医の有無
・内視鏡の経験年数(上部内視鏡:  年、大腸内視鏡:  年)
・胃ESDの経験症例数
・十二指腸ESDの経験症例数

4「SutuArtを用いたEHS」コース
・内視鏡学会専門医の有無
・内視鏡の経験年数(上部内視鏡:  年、大腸内視鏡:  年)
・胃ESDの経験症例数
・大腸ESDの経験症例数
※2名1組でご参加の場合は、上記項目について必ず2名それぞれ分を記載してください(術者・介助者いずれもご記入ください)。

5「大腸挿入法」コース
・内視鏡学会専門医の有無
・内視鏡の経験年数(上部内視鏡:  年、大腸内視鏡:  年)
・大腸内視鏡の経験症例数

【注意事項】

【第122回関東支部例会ハンズオンセミナーに関するお問い合わせ先】
第122回日本消化器内視鏡学会関東支部例会 運営事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷3-40-10 三翔ビル4F
株式会社プランニングウィル内
Tel: 03-6801-8084 Fax: 03-6801-8094
E-mail: handson122@planningwill.co.jp